牧歌的天野浩成さん情報の記録

『インディゴの夜』、劇団EXILE、サウンドノベル『428』出演の俳優・天野浩成さんファンサイト【牧歌的天野浩成さん情報】更新記録&各種備忘録。

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

舞台『BASARA』天野浩成さん(四道)関連感想 

★舞台『BASARA』天野さん関連感想★

 今回は、回によってはひたすら天野さん四道のきれいな姿・表情・声をぼーっと観ていたことも…だったので、全体まとめて、ふわっと。

☆今回すごく良かったのは天野さんが演じた“仏の四道”が、“仏のように優しい”普段の面と、“仏の山を築く”という戦の時の面という、全く異なる二つの面を持つキャラクターだったこと。
 穏やかで優しいキャラクター、ドスのきいた荒々しいキャラクター、全く別人のような両極端のキャラクターを演じた作品がそれぞれ多数ある天野さんにとって、その演じ分けはかなり得意ワザと思われ!

☆“仏のように優しい”にも、いろいろ。
 まずは、みんなに見せている優しさ。
 (冒頭のイメージ登場を除いて)最初の登場シーンで、赤の王の兵士にからまれる更紗を助け、マダム・バタフライ一座の踊り子さんを助け起こし、並んだ踊り子さん達に「また九州にも来てくれよな」と笑顔で言い残して去って、踊り子さん達の「四道さま~!」という黄色い声を浴びる姿。
 そういうモテ姿は『インディゴの夜』の犬マン、『仮面ライダーフォーゼ』速水校長の登場の頃の姿等でおなじみで、スウィートボイスときれいな笑顔全開!
 面白いのが、そういう優しさは女性に向けられるだけでなく、朱理のもとを訪れたとき、四道の来訪に喜んだ朱理が吹っ飛ばした亜相を助け起こすにも、女性をエスコートするように優雅に手を取って立たせているところ。飯泉純さんの亜相のカワイさもあいまって、ナイスシーンに!

☆朱理のもとを訪れたときの、親友同士の軽やかなやりとり。
 四道の、飄々とした感じに加えて、朱理のこと(特に、更紗への朱理の想い)を可愛い弟のように見守る“お兄さん”な表情が温かく。
(四道が訪ねてきたときの相馬圭祐さん朱理がまた、飛びつかんばかりにうれしそうで可愛い! ちぎれそうにしっぽを振ってるわんこみたい…)
 その“お兄さん”な見守りは、更紗が朱理からもらった四道のお守りのことを尋ねられたときの更紗の反応を見て「まだ、ふられてないみたいだぞ」というところにも。朱理のその想いを大切にしたいという気持ちが、四道が命を失うきっかけになることを考えると、なんともせつなく。
 朱理と稽古で剣を交えるシーンは、余裕綽々の笑みと、剣を振りかぶるときにきゅっと口許を引き結んだりの緊張感ある表情と、「いつでも お前のために死ぬのが夢だ」と告げるときの真摯な表情(返す朱理の「おれの為に生きよ。その方がありがたい」で、剣を首筋を突きつけられあごをあげられての、口許を微かにひらいた表情は色っぽすぎ…)などがくるくると入れ替わって、表情豊か!
 「いつでも お前のために死ぬのが夢だ」「おれの為に生きよ。その方がありがたい」という心と心がじかに触れ合うようなやりとりの直後、一気に緊張を解いて見せる全開のくしゃくしゃの笑顔の特別感も!

☆千手姫に見せる表情しぐさは、飄々と軽やかな他の日常シーンとは、また一味違う、しっとりとしたもの。
 ひざまずいて手にキスをするしぐさの王子様感は、うっとり!
 そういう気品ある王子様感は、セーラームーンミュージカル『かぐや島伝説』で、地球の王子様・タキシード仮面のまもちゃんを可愛く演じていらした頃から、その片鱗があったもので、十数年で大きく花開いたきれいなしぐさや声、ほんとうに魅力的。
 千手姫に向ける笑顔はとても優しいけれど、四道が千手姫に笑顔を見せている時間のほとんどは、朱理に全てを捧げる身としての四道の立場を物語っているもの。絶対に死なないでほしい、英雄になんてならないでほしいという千手姫の言葉が四道に届いているのは、千手姫の言葉に四道が少し困ったような顔をする瞬間なのかも…と、天野さんの四道がみせる繊細な表情に考えたりも。
 朱理のために全てを捧げることと、千手姫のために“生きる”ということ。両立し難いその両方を、それでも大事に考えて悩み、最後の最後の瞬間まで実現しようとする姿勢が、天野さんの四道からは伝わってきました。
 と、千手姫とのシーンラスト「私は一人っ子でしたから、子供はたくさんほしいですよ。よろしく」の「よろしく」、それまでの言葉にかかっていた甘く深い響きが、ちょん、と切れて、ちょっと子供っぽくなっているのがたまらなく可愛く!

☆“ひとたび戦となれば、文字通り仏の山を築く”という、軍人としての四道の顔。
 舞台センターに立ち、鋭い眼光で前方を見据える姿(いくつかのシーンで登場)が印象的!
 鋭い眼光で荒々しく…という役どころは、初主演作品の『BE-BOP-HIGHSCHOOL』シリーズのヒロシや『湘南純愛組! BAD COMPANY』の弾間龍二、舞台【VOYAGE ~光の射す方へ~】のガン(【スペースシャトルショップ:商品詳細-VOYAGE 天野 浩成 生写真セットA】【スペースシャトルショップ:商品詳細-VOYAGE 天野 浩成 生写真セットB】にキャラクター写真)等ありますが、今回は王族、戦っていないときは穏やかで気品のある王子様な人物としてのそういう表情は格別。
 揚羽が“仏の四道”について更紗に語るシーンでの立ち回りは、朱理と軽やかに剣の稽古をつけていたシーンとは異なり、どっしりと重心を落とした重厚な剣で、時折繰り出す蹴りがケンカ的なところが、いかにも実戦風。
 “赤の王が西日本を制圧したときに四道が率いたという伝説の軍団”である“雷神”のシーンでは、天野さん四道が赤の鎧をつけた数名の兵士を従えて歩み出て前方をにらみつけるだけで、戦車の群れのような重い迫力が。
 緊迫したシーンで張る声は、甘く優しい声とはまた違った美声!

☆“仏のように優しい”穏やかな姿、“仏の山を築く”迫力ある姿をみせ続けた四道が、地震による遺跡の崩壊で傷ついてから姿には、また新たに心ひかれるものが。
 揚羽が傷ついた四道にかける「ボロボロだな」という言葉…
 『仮面ライダー剣』で、橘さんといえば!な「オレの身体はボロボロだ!」は、かなりネタ的に知れ渡ってたりしますが、そのセリフが出た雪山シーンは、よろよろと歩いていた橘さんが、ぽすっ、と深く積もった雪の中に倒れ込むシーンは、御視聴の皆さんの胸をきゅんとさせ、“橘さん”観をがらりと変えたことが、当時WEBからひしひしと伝わってきたほど、インパクトのあったもの。
 【テレビ朝日公式:仮面ライダー剣-天野浩成インタビュー】でも“橘ってどこか儚げでお母さんに人気があるのでは?”と問いかけられているように(それに対する天野さんの「男の人多いですよ。」が、舞台『BASARA』千秋楽カーテンコールでの、お兄さん達による「あまのっちー!」コール[【舞台『BASARA』千秋楽カーテンコールレポ】]を思うと的確すぎ!【笑】)、ボロボロになったり、はかなげだったりするシーンは、天野さんの得意ワザのひとつ。
 海が海賊のテリトリーであるように、“ボロボロ”はある意味、天野さんの本領発揮のテリトリー!
 倒れそうな身体を揚羽(久保田悠来さんの、とびきり美しい揚羽! 中性的な魅力もありつつ、渋くてすっごく男っぽいかっこよさ)に支えられ、手当をされる姿、よろけたり倒れたりしながら、気力だけでタタラ(更紗)に立ち向かっていく姿は、切実で、真摯で、はかなげで、優雅だったり強そうだったりした四道の姿に決して劣らず魅力的。

☆そして舞台『BASARA』天野さん四道の最大の見せ場、四道の最期のシーン。
 原作の最期のシーン描写に、その前の巻の朱理の回想の中の四道の言葉『なぜ砂漠に物が育たないかわかるか?…』そして『いつか桜を植えよう 梅や桃や楓も…』を四道の胸に浮かんだ幻のようにくわえて
、“四道がどう死んだか”という以上に“四道がどう生きたか”を描くシーンに。
 原作にもあった、朱理と二人での国づくりを妨げられる無念、朱理にタタラのことを伝えなければ、という強い想いを抜けて、心の中の朱理との『』に移ったときに天野さん四道がみせる、泣き笑いのような表情が、すごく好きで。眉も目もハの字にしてのその表情は、原作の四道の絵にはない、すごく天野さん的な表情だけれど、とても四道らしいように思えてくる不思議。
 その表情が見られるか、どれくらい見られるかは回によって違って、残念ながらDVD収録の回ではほとんど見られず(そのときの、無念さ、くるしさがより強く出た四道の表情も、切実で胸に迫って大好きではあり)。千秋楽のこの部分は、泣き笑いの表情も、くるしく切実な表情も両方見ることができて、至福でした。

☆そこから、千手姫のもとへ帰ろうとする姿。
 千手姫と語らっているときの、朱理のために身を捧げる決意で揺るがない笑みからすると、よろけながら必死に進む姿は不意打ちめいて衝撃的。
 このシーンを思い返すと、舞台『BASARA』では、四道の後ろ姿も好きだったなあと。赤い長いマントをひるがえす、力を感じさせる大きな背中に対して、長い金髪がかかったうなじが繊細な印象で、結末を知っているせいかもしれないけれど、どこかはかなげだったところとか。
 大きかった背中が小さくはかなげになって、最後には倒れて、千手姫に手を伸ばすけれど届かない…というところ、表情のきれいさ、そしてもちろん最後の言葉「わたしの死が 彼女に優しく 伝わればいいけれど……」と響きあって、ほんとうにせつなく。

☆すばらしかった四道、天野さんがこれまで演じてこられた作品からの流れが合わさって生まれたものだなあと。
 舞台『BASARA』が続いても、もう天野さん四道は登場しないと思いますが、この四道を経て生まれる天野さんが演じる新しい役が、心から楽しみ。
 天野さんの四道が生まれるのに関わった全ての方(筆頭は天野さん!)に、大感謝です!!!


牧歌的天野浩成さん情報BBS
http://www42.tok2.com/home/bokkateki/cgi-bin/linebbs/line.cgi
2012/12/19(Wed) 00:15 書き込み
スポンサーサイト
[ 2012/12/19 00:21 ] BASARA | トラックバック(-) | コメント(-)
月別アーカイブ
プロフィール

守峰 優

Author:守峰 優



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。